Level5 リーダーとサステナビリティ

2001年に出版されたジムコリンズ著 “Good to Great” (ビジョナリーカンパニー2)

「ごく普通の会社が、世界有数の経営者に率いられた超一流企業に勝るめざましい業績をあげるまでに変身した。全米1435社の中から選ばれた傑出した業績を長期間持続させることに成功したジレット、フィリップ・モリス、キンバリー・クラーク、ウェルズ・ファーゴ等の飛躍を遂げた企業11社をそれぞれの業種で競合関係にある企業と詳細に比較・分析した結果、飛躍したこれらの企業には共通した以下のような特徴があった。書籍紹介より」

10年以上前の書籍ですが、企業のサステナビリティ戦略に欠かせないエッセンスが詰まっています。

特にLevel 5 のリーダーシップの概念

Five-Tier-Leadership-Hierarchy

LEVEL1: 非常に有能な個人
才能や知識、スキル、仕事に対する素晴らしいattitudeによって大きな貢献を行なう。

LEVEL2: チームに貢献する
グループとしての目標達成に貢献したり、チームメンバーと効果的に協働することができる。

LEVEL3: 有能なマネジャー
設定された目標に対して、人その他の資源を効果的に活用する能力がある。

LEVEL4: 有能なリーダー
より高いパフォーマンスに向けて刺激を与えつつ、明確で説得力のあるビジョンの達成に対するコミットメントと精力的な努力を引き出す。

LEVEL5: レベル5リーダー
Level4までの属性をすべて持ちつつ、同時に、個人としての謙虚さと、プロとしての強靱な意志を示し、長期的に継続する成果を生み出す。

Level5 リーダーこそが、これからの時代、サステナビリティを牽引していく上で重要なリーダーシップモデルと言えます。

Level 5 リーダーが持つ2つの資質とバランスがあります。
それが、Professional Will と Personal Humility です。

プロとしての探究心と同時に、謙虚さも兼ね備えているリーダーです。

いわゆるカリスマ性の高いリーダーは、全てにおいて自分が正しく、盲目になりがちです。
しかし、Level 5 リーダーは、常に外に意識を向け、うまくいかない時は、自責で考えます。

決して、他責にせず、外部要因のせい、運のせいにはしません。常に自責で謙虚に己を問います。

サステナビリティを実現していくためには、同様に外のソーシャルイシュー(社会的課題)に目を向ける必要もあり、自分自身の責任もしっかり目を向ける必要があります。

本質的な責任を問い、システム思考で全体をとらえる、
そんなレスポンシブルリーダーシップこそが、Level 5 リーダーシップと言えるのではないでしょうか?

そんなリーダーが牽引する組織こそが、持続可能なGood to Great カンパニーになるのです。

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