米アウトドアメーカーREI 全店休業 ブラックフライデーの加熱に疑問視

米国ワシントン州に本社を置くアウトドアメーカーREI が、米国の小売業界にとって最大の書き入れ時となるブラック・フライデーに、全143店舗を休業し、12,000人の従業員に対してアウトドアに出て遊ぶことを推奨すると発表しました。

ブラックフライデー・セールとは?
感謝祭サンクスギビングデーの翌日の金曜日、2015年は11月27日。

クリスマス目前の全米最大の大安売りの日で(日本でいうと年始のセールのようなもの)、多くの客がお店に殺到し、過去にも大きなパニックが起こっています。店の経営が赤字から一気に黒字になることから、この名前がつけられたとも言われています。

 米国の小売業界が一斉に実施するブラックフライデー・セールに対しては、その過熱ぶりを問題視する声も高まっています。REIは、今回の決断を他の企業に対しても参加を呼びかけています。

当然、外部の経営コンサルタントは決してこの日に閉店をするなと言うでしょう。しかし、REIの勇気ある決断はある意味、今後の小売業界の在り方を体現しているかもしれません。

REIは、アウトドアブランドとしては世界的にも有名で、以前日本にも進出したことがあります。

2014年には20億ドルの売り上げを誇り、実は会員メンバーの会費も大きな売り上げを占めております。(500万人のメンバーシップ費が売り上げの80%を占めている)

 米国在住時、私もメンバーの一人でしたが、会員に対する関係性を非常に大事にしている会社でした。よく、店舗では勉強会やセミナーを開催しており、アウトドア写真教室などにも参加したことがあります。

“being outside makes our lives better.” REIが掲げるミッションです。

同社は会員へのメールを通じ、「我が社は素晴らしいギアをお届けすることに情熱を持って取り組んでいるが、それらのギアを使って何ができるかということにさらに強い情熱を抱いている。

 ブラック・フライデーに全店舗を休業とすることで、”アウトドアに出かける” という我々が最も愛する行為を従業員が楽しめるようにしたい」と説明。

76歳になるCEO Stritzkeは、アウトドアに出かける(自然と触れ合う)ことが私たちの”ライフ”をより良くするものである。ブラックフライデーは、私たちの本質を考えるいい機会である、と伝えています。
CEO Stritzke: “For 76 years, our co-op has been dedicated to one thing and one thing only: a life outdoors. We believe that being outside makes our lives better. And Black Friday is the perfect time to remind ourselves of this essential truth. We’re a different kind of company—and while the rest of the world is fighting it out in the aisles, we’ll be spending our day a little differently. We’re choosing to opt outside, and want you to come with us.”

 顧客に対してもアウトドア活動を推奨し、#OptOutside というハッシュタグでこのキャンペーンを広めてほしいと呼びかけています。USA Today などによると、REI はブラック・フライデー・セールは行わず、REI.com でのオンライン注文への対応もブラック・フライデーの翌日以降になるそうです。

Source: forbs.com  Junglecity.com

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