責任ある消費 RC (Responsible Consumption)

“Responsible Consumption” (RC) 責任ある消費 

小売業業界は、そろそろこの現実に目を向ける必要性が出てきたのではないでしょうか?

ボストンコンサルティンググループの調査によると、オーガニック、エコ、フェアトレードと謳われる商品は、もはやニッチの商品ではなくなってきたことがわかりました。

こうした”責任ある商品”は、市場の中でも大きな割合を占めるようになっています。小売業の売上においても、責任ある商品を購入する、責任ある消費者が、利益性のある成長を後押ししています。

<ハワイでのオーガニックスーパーにて撮影>
環境と健康に配慮した商品が並び、たくさんのお客様で店はいっぱいでした。ハワイ中のオーガニックスーパーをリサーチも兼ねて周りました。明らかに従来型の安さを売りにしているお店に比べて、お客様の入り具合が違い、多くのお客様で賑わっていました。

IMG_5674

この店では、46%がローカル産、73%がオーガニックと明確に宣伝し、それを価値として伝えていました。

IMG_5669

お店に置かれていた子供用のおもちゃは、すべて100%リサイクルプラスチックで作られているGreen Toys。早速、子供用の砂遊びセットを購入!子供用のおもちゃはなるべく、木製、そしてリサイクルを意識しています。特に子供用のものはプラスチック製が多く、基本的に子供の成長に合わせて使い捨てになってしまうケースが多いです。

IMG_5672

衣類関係ももちろん、すべてオーガニック!!IMG_5679

アメリカでの小売市場の中でも、RC(レスポンシブル消費)商品の割合は15%を占めています。ここ数年(2011年から2014年)では、その成長率は9%。全体成長率の中のうち、70%がこのRC商品が牽引しています。

明らかに消費者の「スペンド・シフト」、消費の概念が変わってきている証拠です。

<スペンド・シフト ― 希望をもたらす消費 プレジデンド社より>
自分を飾るより    ⇒自分を賢くするためにお金を使う
ただ安く買うより   ⇒地域が潤うようにお金を使う
モノを手に入れるより ⇒絆を強めるためにお金を使う
有名企業でなくても  信頼できる企業から買う
消費するだけでなく  ⇒自ら創造する人になる

こちらのグラフは、RC商品の成長を表したもの。米国では全体の市場の伸びの中、RC商品が68%も占めていることがわかります。

今後の課題は、単にRC商品を増やすだけでなく、いかに消費者との信頼関係を構築していくか?です。

RC商品を購入しない人の要因として、価格、そしてRC商品に対する不信感というものが実は挙げられます。

企業としての姿勢、そして本質的な責任ある商品づくりこそが、持続可能なビジネスには必要となるでしょう。

株式会社SYSTEMIC CHANGE http://www.systemichange.com

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中